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詩吟　神風流総本部は、日本古来の伝統を継承し新たな詩吟の潮流を築きます。

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〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町３-４２-１

　　詩吟の源流　岩渕神風流祖の吟詠　

日本の漢詩

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　　金　州　城　乃木希典作 　山川　草木　転た　荒涼 　十里　風腥し　新戦場 　征馬　前まず　人語らず 　金州　城外　斜陽に立つ 　
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　　宝　　船　　藤野君山作 　寿海波平にして紅旭鮮なり 　遥に看る宝字錦帆の懸るを 　同乗の七福皆笑を含む 　知る是れ金銀珠玉の船
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　　大楠公　　徳川斎昭作 　豹は死して皮を留む　豈偶然ならんや 　湊川の遺跡　水天に連なる 　人生限り有り　名は尽くる無し 　楠氏の精忠　万古に伝う　 　

　　　　　　　　　　　

中国の漢詩

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　山中問答　李白作 余に問う何の意ぞ　碧山に栖むと 笑って答えず心自ずから閑かなり 桃花流水沓然として去る 別に天地の人間に非らざる有り
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　　峨眉山月の歌　李白作 　峨眉山月　半輪の秋　 　影は平羌江水に入りて流る 　夜清渓を発して三峡に向う 　君を思えども見えず渝州を下る 　　
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　　静　夜　詩　　李白作 　牀前　月光を看る 　疑らくは是地上の霜かと 　頭を挙げては山月を望み 　頭を低れては故郷を思う 　

短歌、その他

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　　蒙古來　　頼　山陽作 　筑海の颶気　天に連なって黒し 　海を蔽うて　来る者は何の賊ぞ 　蒙古来る　北より来る 　東西　次第に呑食を　期す 　趙家の老寡婦を　嚇し得て 　此れを持し来たって擬す男児の国 　　相模太郎　胆　甕の如し 　防海の　将士　人　各々力む 　蒙古来る　吾は　恐れず 　吾は怖る　関東の令　山の如きを 　直ちに前み賊を斬って顧みるを許さず 　吾がほばしら檣を倒し慮艦に登り 　慮将を擒にして吾軍喊す 　恨むべし東風一駆大濤に附し 　潜血をして尽く日本刀にちぬらしめ 　ざりしを

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